先日、タオルソムリエ研修会に参加しました。
今回はライオン株式会社お洗濯マイスターの山縣義文氏の講演でした。
“タオルの洗い方”について講演内容をご紹介します。
①最大の洗濯量は、洗濯機容量の7~8割にする。(縦型、ドラム式は6~7割)
②バスタオルは洗濯漕の下の方に、広げて入れる。
③使い込んだタオルは乾きにくい。
・脱水直後の水分量・・・洗濯1回のタオル(45.3g)、洗濯50回のタオル(56.8g)
・乾燥時間・・・・・・・・・・・洗濯1回のタオル(5時間39分)、洗濯50回のタオル(6時間22分)
④洗濯機の脱水時間を6分から9分にすると脱水直後の水分率が5%減少する。(それ以上は変わらず)
⑤脱水時間を3分延長し、広げてパタパタと10回振りさばくことで乾燥時間が45~60分短縮される。
などです。
最後に「柔軟剤の使用」について質問してみましたが、
ご回答は「柔軟剤を使ってもタオルの吸水性は落ちません」でした。
そこで再度突っ込んで聞いてみたところ「適量の使用なら大丈夫!」とのことでした。
ただこの『適量』というのが難しいのです。(どうしても入れ過ぎてしまいます⇒吸水性落ちます!)
そこで私が推奨しているのは、基本的には柔軟剤を使わないけれど洗濯5回に1回の割合で柔軟剤を
少し使用するということです。
これなら吸水性も落ちませんし、タオルの柔らかさも保たれると思います。
とはいえタオルは洗濯100回程度で交換した方が、風合いも吸水性もそして乾きも良くなります!
朝顔を洗った時から、夜お風呂から上がって身体を拭いた時まで幸せ感を感じられるタオルライフは
如何でしょうか?
2018-12-22 17:04:49
タオルソムリエより
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